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2004.08.29

NAVI10月号三菱車問題特集

NAVI誌が『遅ればせながらいま、三菱自動車について知りたいこと』と題して、10月号に特集を組んだ。
 5車種をあらためて評価、品質統轄本部長へのインタビュー、ハブの働き、ディーラーを閉めた経営者の話、財務状況の解説、NAVIトーク(徳大寺、舘内、大川)。

特集を読んで、思うこと。
1) ハブにクラックが入ったり、とトランスミッションハウジングが破断するという、重大な部品に対する設計評価能力の低さ。
2) グループ内での立場低下をおそれる隠蔽構造。
3) 重大問題が起きたときの、他社の例などを参考にする能力の低さ。例えば、メルセデスベンツは、発売前のAクラスに転倒する危険性を指摘されたことに対して、機械構造の設計変更、タイヤの変更、電子運転制御装置の標準装備といった対策を発表・実施していた。
4) ダイムラークライスラー社が三菱自動車に期待していない状況。
5) 自動車出火報道は、まったく的を射ていない。

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2004.08.24

Φは壊れたね(ファイはこわれたね) 森博嗣著 発売日決定

浮遊研究室に9月上旬発売とアナウンスされていた、Qシリーズが発売になる。
bk1による紹介
大学院生山吹早月と友人の海月及介、西之園萌絵が推理するという。9月9日発売。

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2004.08.13

三菱車は、本当に×か CARトップ臨時増刊

カーオブザイヤーの選考委員やリコール検討委員など自動車評論家やライターが一人1ページにわたり三菱を語っている。
6月から7月にかけて出火した三菱車のマスメディア報道に対する考察を、今更ながら書いたライターが数人いる。しかし、原因まで追いかけたライターはいない。

消防庁の調査によると、2003年の車両火災件
車両火災7,373件を出火原因別

原因別 件数 構成比
放火 1,160 15.7%
放火の疑い 775 10.5%
排気管 762 10.3%
衝突の火花 312 4.2%
内燃機関 303 4.1%
たばこ 242 3.3%
マッチ・ライター 198 2.7%
電気装置 163 2.2%
電気機器 154 2.1%
電灯・電話等の配線 117 1.6%
配線器具 102 1.4%
たき火 60 0.8%
溶接機・切断機 32 0.4%
火あそび 30 0.4%
こんろ 26 0.4%
焼却炉 19 0.3%
炉 15 0.2%
火入れ 13 0.2%
その他 1,806 24.5%
不明・調査中 1,084 14.7%

一般消費者への取材や、ディーラー現場への取材が行われている。また中古車市場の価格動向を見ている点は、さすが自動車雑誌であった。
自動車のメーカーを多く要している国の業界誌として、この問題を取り上げたことは評価したい。しかし、自動車ジャーナリスト・評論家・ライターは、もっと素直に疑問や見解を記すべきだと思う。
交通タイムス社のサイト

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2004.08.12

復活の地 2小川 一水著

災害直後の第一巻に続き、復興中の人々の暮らしがあらわされた、第二巻。外国の首相・皇室・行政・被災者・証人・底辺階層民・科学者などの視点で、大打撃をうけた帝都の将来に向けた希望や思惑が交錯するストーリーであった。
復興の指揮を執る官僚セイオは、摂政スミルともに弱者を助けるには、どうすればよいかと苦悩する。

おれの姉は、人のために何かをするのではなく、その人と同じことをして助けてやれと言った。それが人を理解することだと。そしてあなたもそう言ったな。あなたは尊敬に足る人間だ。

bk1による紹介

復活の地 2(ハヤカワ文庫 JA 766)
小川一水著

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2004.08.08

ライトノベル完全読本 読者が選ぶ!ライトノベル人気ランキング発表!(日経BPムック編)

2003年度のランキングをリンクと表紙絵つきで、掲載します。日経キャラクターズ誌上などで募ったと思われるネット投票の結果です。

1位

マリア様がみてる(コバルト文庫)
今野緒雪著

2位

イリヤの空、UFOの夏 その1(電撃文庫 0593)
秋山瑞人〔著〕

3位

戦うボーイ・ミーツ・ガール(富士見ファンタジア文庫)
賀東招二著

4位

キノの旅(電撃文庫 0461)
時雨沢恵一〔著〕

5位

クビキリサイクル(講談社ノベルス)
西尾維新著

6位

創竜伝 1 超能力四兄弟(講談社文庫)
田中芳樹〔著〕

7位

これで終わりと思うなよ!(富士見ファンタジア文庫)
秋田禎信著

8位

終わりのクロニクル 1上(電撃文庫 0799)
川上稔著

9位

バッカーノ!(電撃文庫 0761)
成田良悟〔著〕

10位

暁の天使たち(C・novels fantasia)
茅田砂胡著

10位

アリソン(電撃文庫 0644)
時雨沢恵一〔著〕

(引用元)

ライトノベル完全読本(日経BPムック)

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2004.08.03

AERA自衛隊どうするどうなる 朝日新聞論説委員室編

小林よしのり、安倍晋三、槇原敬之、後藤田正晴、佐藤ゆかり、岡田克也、高橋源一郎、森永卓郎、鈴木光司などへのインタビューや国会議員や陸海空将官が考えていることを探る内容など、切り口がたくさんあって、それでいてボリュームは少なく、読みやすい。

後藤田正晴がいう。

普通の国とは先例だ。それと同じようにするのが一番楽なんだ。新しいモノをつくることが一番難しい。日本が仮に異常な国でも、理想の国なら、そのために努力することが日本国民の生きる道ではないのか。海外派兵を可能にする普通の国にならなきゃいかんというのは、分からない。

憲法のあり方、自衛隊のあり方が、理想から遠ざかる方向であれば、それはきっと楽で、残虐な歴史をくり返す方向なのだろう。
攻撃しない、治安出動しない、ただ専ら自国民を守るために存在する。他国からの侵略が国際法の枠組みの中で実施が困難な現在、大規模な集団として、自衛隊は、他国軍隊の先を行く組織だと評価できる。

アエラムックのサイト

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