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2004.09.08

空の境界(からのきょうかい)奈須きのこ著

さっぱりした読後感が得られるストーリーであった。19歳の黒桐と、血筋が古い17歳の両儀のお互いを思う恋心が出会いから、確信までつづられる。伝奇小説というジャンルになるという。血筋、武術、宗教、信仰、神話など、古さや伝統の中にある重々しさや怪しさ、畏れなどをモチーフにしていることが特長のようで、本書では血筋と陰陽道、武術、魔術の世界が書かれる。さまざまな登場人物の1人称で語られるシーンは、エッセイや詩、日記を読んでいるかのよう。語り手・場面が時に逆行するが、主人公たちの出会う前や、生い立ちを自然に観察できる読みやすさであった。
著者のサークル 竹箒


bk1による内容紹介

空の境界 上(講談社ノベルス)
奈須きのこ著

空の境界 下(講談社ノベルス)
奈須きのこ著

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» 空の境界。 [俺の三日月亭。]
今日は奈須きのこさんの『空の境界』について書きたいと思います。 いやー、売れまくってるみたいっすね。 まあ僕も通常版ですが上下巻とも購入しましたよ。発売日に。 ... [続きを読む]

受信: 2004.09.19 21:10

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