クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 著.西尾維新
かわいらしいイラストと、流れるようなフォントデザインの表紙と、殺人事件がおこるミステリーという中身とのギャップが大きいパッケージ。森博嗣氏との対談記事で、著者に興味をひかれたため、購入してみた。
主人公『ぼく』の視点で物語が進行する。短いセリフと、たくさんの思考。いろんなことを考えている様が文字になっていて、ユニークな考え方や経験がつかめてくる。
著者の頭の中でビジュアルができあがっていて、それが記されているような映像感覚が得られる。登場人物の名前が奇抜で読み方を時々忘れるが、会話に著しい特長があるため、軽快に読める。ボケとツッコミの間のスピード感も伝わってくるほどだ。
シリーズが進むと、『ぼく』がほぼ毎月事件に巻き込まれて、決着させていく。今月も新刊が予定されており、作品発刊が待ち遠しい著者となった。
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クビキリサイクル(講談社ノベルス) 西尾維新著 |
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