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2004.09.19

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 著.西尾維新

 かわいらしいイラストと、流れるようなフォントデザインの表紙と、殺人事件がおこるミステリーという中身とのギャップが大きいパッケージ。森博嗣氏との対談記事で、著者に興味をひかれたため、購入してみた。
 主人公『ぼく』の視点で物語が進行する。短いセリフと、たくさんの思考。いろんなことを考えている様が文字になっていて、ユニークな考え方や経験がつかめてくる。
 著者の頭の中でビジュアルができあがっていて、それが記されているような映像感覚が得られる。登場人物の名前が奇抜で読み方を時々忘れるが、会話に著しい特長があるため、軽快に読める。ボケとツッコミの間のスピード感も伝わってくるほどだ。
 シリーズが進むと、『ぼく』がほぼ毎月事件に巻き込まれて、決着させていく。今月も新刊が予定されており、作品発刊が待ち遠しい著者となった。

bk1に寄せられた書評

クビキリサイクル(講談社ノベルス)
西尾維新著

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