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2005.02.27

ファイブスター物語(ストーリーズ)2巻  2005Edition永野護著

改訂版になり80ページに渡るカラーイラストが追加された。あいうえお順にファティマのカラーイラストとともに物語上の紹介や書き込み時のエピソードが紹介されている。

ファイブスター物語(ストーリーズ) 2 2005Edition(ニュータイプ100%コミックス)
永野護著

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液晶テレビの性能評価 海の上のピアニスト

MacPower誌(2005年3月号)で、デザイナーの川崎和男氏が液晶テレビの開発に携わったエピソードを披露していた。

CG映像によるたばこの煙や炎などが、バーチャルとは思えないほどの出来映えだったのだ。
この一枚のDVDをテスト盤として映像を再現できる液晶テレビはFORBIS.TV以外はあり得ないと言い切れる。

マニアックな視点ではあるが、表示装置の性能評価用として手に入れようと思う。

海の上のピアニスト

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2005.02.26

猫にかまけて 町田康著

横着者のケンゾー、著者をしかるココアなどネコと暮らす著者の様子に笑い、泣けた。著者と奥様で撮った写真の数々。生まれたばかりの状態で拾われたヘッケの白血病との戦いの日々の下りには涙がこぼれた。淡々と書かれる病状は、命のはかなさの無力感の表れだったのかもしれない。

猫にかまけて
町田康著

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2005.02.23

DocuWorks 2年あまりで62万セットを販売

累計で120万セット、2002年9月発売のバージョン5は62万セットを販売したと、2005/2/23付日経産業新聞に書かれていた。DovuWorks6は、PDF JPEG TIFF BMPなどが、めくったり、付箋を貼ったり、ハンコを押したりする手と紙の感覚で操作できるのが受けているそうだ。2005年4月施行の通称電子文書法のタイミングもあり、国内で年間3000億円といわれている書類の保存コストの削減が注目されているという。

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2005.02.12

薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 田中芳樹著

新宿御苑、玉泉園、都知事公舎、六本木、警視庁など、東京を舞台に奇っ怪な事件が連続する。
都心の地下の謎も背景にあるため、参考資料として秋庭氏の書籍もあげられていた。泉田警部補はその地下で苦手な生物に遭遇してしまい我を失ってしまう。二人の距離は相変わらずで、涼子もハッとしてしまうことも・・・


「お由紀との約束だとお!? あんなヤツとの約束がそれほどたいせつか、コラ!」
「あなたの命令の次にたいせつです」

夜光曲(ノン・ノベル)
田中芳樹著

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白夜の弔鐘(びゃくやのちょうしょう)田中芳樹著

1981年5月に刊行された長編。米ソの対立が雪解けしてきた時代背景。西ヨーロッパを北上する暖流を北極海に注ぎこみ、北極圏を豊かな農地にするためのベーリング海峡ダムをめぐる各国の陰謀やテロリストの活動を追う。一匹狼の古郷聖司が主人公。ハードボイルドな描写が心地よい。大国の思惑に翻弄される政府機関の官僚や、個人的な野望を実現しようとする敵役の出現など政治的な構図も欠かさない。ハッピーエンドな読後感は、23年という古さを全く感じさせない気持ちのいい作品であった。

白夜の弔鐘(Tokuma novels)
田中芳樹著

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2005.02.11

ネコソギラジカル 上 十三階段 西尾維新著

 戯言シリーズの最終章の上巻。登場人物の紹介にびっくり。64人も列挙されている。前巻で生じたケガから復帰し、退院直前の場面から、狐さんからの参集に答えたところまでストーリーが進行する。
 「ぼく」の京都に来る前の話や狐さんや潤さんの歴史に触れており、記されてこなかった経緯が次々に明らかになっていくのが楽しい。
 以前の刊行予定では3ヶ月連続発売であったが、中巻の発売は2005年3月だとウレシイ。

ネコソギラジカル 上 十三階段(講談社ノベルス)
西尾維新著

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2005.02.06

ダヴィンチ2005年3月号 小栗左多里・トニーラズロインタビュー

ダヴィンチ誌が二人にインタビュー。トニーは二人の関係が常に変化していく様子を「解け合っていく」と言う。小栗さんは自分と相手の常識を照らし合わせて新しい常識をつくっていけばいいと考えていけば、二人の関係はうまくいくと言う。

記事企画としてニッポンの伝統文化を探るべく浅草に芸者遊びに行き、野球拳や投扇興をトニーとともに楽しんだ書き下ろしコミックになっている。

英語と日本語の違いについて連載されていた「ダーリンの頭ン中」は2005/3/4発売

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