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2006.11.05

化物語(バケモノガタリ) 上巻 西尾維新著

タイトルは怖そうだが、裏腹に進学高校を舞台としたコメディ。阿良々木暦(あららぎこよみ)が高2が終わる春休みまでただの落ちこぼれだったのが、まわりの同級生の女の子の問題を立て続けに解決してしまう。学級委員長の羽川翼(はねかわつばさ)からは副委員長に任命され急速に社交的に。
 高校に進学してから病弱になった戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)の異常に気づいてからは、その毒舌に対するツッコミが楽しい。

「どっちつかずね。よくわからないわ」肩を竦める戦場ヶ原 「『往来危険』が危険なのかそうでないのか、どっちつかずなのと、にたようなものかしら」 「その言葉の『往来』はオーライじゃない」

 講談社BOXは銀色の箱にラベルを貼ったケースに収められている。2006年12月に化物語の下巻を刊行した後は、2007年1月から「刀語(カタナガタリ)」が毎月12ヶ月連続で刊行されるという。収録エピソードはひたぎクラブとするがモンキー。

「猿の手」の原典は文中にあるようにウイリアム ウイマーク ジェイコブズの短編小説「The Monkey's Paw」で、日本語訳が発売されている。ほかの作品ではCLAMPの「xxxHOLiC」にて侑子の物置に猿の手が保管されていたエピソードがある。
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