マルドゥック・ヴェロシティ 冲方 丁(うぶかたとう)著
アクション映画を見終わったかのような感覚に満たされる読後感。肉体改造を受けた元軍人のボイルドは重力を自在に操ることで加部や天井でも走れるし、銃弾の軌道をそらすことができる。その様子を銃撃戦の薬莢が飛んでくるような至近距離で傍観しているような視覚になる。味方の陣営12名、敵も12名。謎を解決するたびに裏に隠れた陰謀も見え、さらに登場人物が増える。
3巻のラストでシリーズのマルドゥック・スクランブルに接続するので、スクランブルを先に読んだ方が楽しめる。
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