もやしもん 石川雅之著
のだめカンタービレの15巻に突然登場した菌たち。食あたりの原因になった菌たちが人のことを気にせずしゃべる不思議な風景に興味を強く惹かれた。それで手に取った原典が『もやしもん』。
顕微鏡や電顕じゃないと見えないはずの菌類を肉眼で見て会話もできる直保(ただやす)は農大の新入生なのに、いきなり研究室やゼミに出入り。ページ余白にいい菌とわるい菌の解説が毎話入って感心させられる。学部ごとにかなり違うキャンパスライフを見た感じは、「動物のお医者さん」や「のだめ」といっしょで楽しい。
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コメント
もやしもん、自分も好きです。
面白いですよね。
投稿: 記号士 | 2006.11.13 13:28