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2007.02.18

獣の奏者(けもののそうじゃ)上橋菜穂子著

「風の谷のナウシカ」以来の傑作ファンタジーとダヴィンチ誌で紹介され手に取った本。生まれ育った境遇から優しさに富み、世界への観察に興味を強く引かれる10歳の女の子の成長ファンタジーだか、魔法や王家の権威といった特殊な力を背景としない。登場する社会は現実と同じく、親の仕事ぶりを見て育つ子供・子供の教育育成に苦心する教育者・外見上の差異やこどばの差異を悪いことに結びつけようとする集団心理・嫁ぐことが幸せに近いと決めつける世間体や地位に価値観をみいだす人たち。児童書出版部門が企画した小説だが、ハリーポッターのように小学校高学年〜40代くらいまでの広い年齢層でそれぞれに感じ入る作品だと思う。
書店によって、新書のセクションや小説のセクション、児童書のセクションなどに置かれ見つかりにくいかも。

獣の奏者 1
上橋 菜穂子作

獣の奏者 2
上橋 菜穂子作


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