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2007.04.15

と学会年鑑 ORANGE 第15回トンデモ本大賞発表(2006年6月)

「作者の意図とは別の意味で楽しめる本」を見つけ出し、楽しんでいる。2006年6月に大賞を選ぶ際にノミネートされた5冊。

大賞 247票 物理学の解説自体はきわめて正しいにもかかわらず、株価や為替などの市場現象に適用しようとしたところで、関係性が分からないという。相対論・天文物理学・熱力学・ニュートン力学などでいろいろ関係性を説こうとしている模様。

2位 117票 目次には、こんな項目が並んでいるという。 お返しと仕返しはお早めに 刑務所でプライドは捨てた おれの前に敵はいない おれは神である はじめてのUFO体験 ハワイで宇宙人と交信した 俺は歩く神社である 売れない著者は著者でない

わが闘争
角川 春樹著

3位 59票 宇宙空間は無であるから、光も物体も宇宙空間を伝わらないということを言ってしまっている。子供達が夜空に今お星様がきらきら光っていることを願うのはささやかな願いでする現代の天文学・物理学理論によってこの願いが踏みにじられるのはいけないという。

4位 55票 触れただけで体内から悪い患部を取り出したり、逆ににいいものを体内に入れたりする能力者に、自らの身体を使って検証してしまうエピソードが掲載されているという。発信器・金属リング・レントゲン写真などをつかっているが、トリックだという結論には持って行かないところが楽しい。

5位 15票 名前とはDNAによってもたらされる先祖の思いともう一度人生をやり直そうとする魂の思いとが合わさって決まるモノだという。姓名判断はそもそも理屈がつかない神秘的なモノを科学的な根拠風に理屈をつけ遺伝子と結びつけようとしたところにほころびが見えその様が面白いという。30万人のデータも結局記されていないという。

姓名の暗号
樹門 幸宰著

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2007.04.14

Mac用Internet Explorerをダウンロードする

Microsoft社が配布をやめてしまったMac版のIEをdownloadして手に入れることができるサイトがある。設立者は、サイト設計者の評価用に古いバージョンのブラウザーが必要であろうと、用意したという。IEは2.0,3.0,4.0,4.5,5.0もそろっており、Mac用のマイナーブラウザーの他に様々なOS用のBrowserも収録されている。
Mac OS X用InternetExplorer5.2.3日本語版やOS9用5.1.7日本語版は評価用に需要があるだろう。

ダウンロードできるMac用IEの一覧

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2007.04.08

イタリアで大の字 小栗 左多里(おぐりさおり) トニー・ラズロ著

ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、サルデーニャ島をさおりトニー夫妻と長男の3人家族と、取材スタッフで巡る。ハワイ編と同じく、料理や工芸や芸能などを現地で体験。トニーはイタリア語の地域差を敏感に察知、歌を歌うときもその差にこだわる言語オタクぶりを発揮。さおりは絵や手先の作業になると優位性をみせつける。ゴンドラはなぜ黒しかないのか、ナポリはなぜ地下を掘っているかなど、歴史的背景の説明も詳しい。体験したところの名称・電話番号・URLが記載されており、追体験のための情報が行き届いた本になっている。

イタリアで大の字
小栗 左多里著 / トニー・ラズロ著

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2007.04.07

社長になっていい人、ダメな人  丸山 学著

志(こころざし)・マーケッティング・会計や財務・リーダーシップ・金銭感覚といった切り口で、あなたはどんな風に考えがちですか?と問いかけてくる。学生の内から家業を継ぐことが決まっている人、大学生の内に起業を考える人、ビジネスマンから起業を考えている人が対象となる。20代の読者にとって身近なケータイやGoogleの事例を持ち出し、文章量は60分程度で読み切れる量。通勤時間や休み時間に読んでもいいし、どこからでも読み始められる構成に著者の配慮の深さが分かる。
反対に読むと、危ない会社の見分け方になるため、就活中の大学生も読んでみてもいいと思う。

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涼宮ハルヒの分裂 谷川 流著

キョンの中学生時代の親友と出会ってから、この世界を作ったハルヒの気持ちが大きく揺れている。パラレルワールドのような記述に不思議な読書体験ができる。次巻の「涼宮ハルヒの驚愕」が6月1日に発売され、物語は終結ようだが、分裂したどちらの世界に統合されるのか?

涼宮ハルヒの分裂
谷川 流〔著〕

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刀語 第4話 薄刀・針(はくとう はり) 西尾維新著

日本最強の剣士といわれる錆白兵(さびはくへい)との対決のウラで起きていた、真庭忍軍が鑢七実を奪取しようとするエピソードがメイン。日本最強がなぜ強いかが分かる一話。病的な七実が島流しにあってもしっかり生きてこられたか、その背景もあかされた。

刀語 第4話
西尾 維新著

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