刀語 第12話 炎刀・銃(えんとう じゅう) 西尾維新著
前巻の文末で撃たれてしまい致命傷を負ったとがめ。復讐の道を突き進み、その先にある光景と、七花と過ごし続けた時の未来像が相反することだと独白。「本当の幸せとは、過去を振り向くことではなく、誰かとともに新たな命をはぐくむことにあると」
12本の変体刀が集まった将軍家の城にて最終決戦に向かうが、刀を守れ、自分自身を守れ、とがめを守れといった約束がなくなってからの七花の戦いは容赦がない。左右田右衛門左衛門との対決は、銃が相手だけに、短い戦いに。否定姫につながる家系の歴史の改ざんに対する思いがやっと明らかになる。
西尾 維新著
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