MacBook Airの記事作成に伴い、パソコン雑誌やネットニュースのレビュー記事について見解を述べている。
雑誌にしてもWebにしても、ブログにしても、そもそもレビュー記事というのは嘘だらけだと私は思っている。実際、自分でいくつものレビュー記事を書いていても、嘘だらけだと感じている部分が多かった。
といった問題提起から始まり、議論が活発になればと記されている。
[1]ベンチマークの計測手段
[2]評者の個性の有無
[4]レシピのような決まり文句。メーカへの最大限の配慮。
[6]すべての媒体のレビューが同じになるのか?
こうした論点を別の雑誌で読んだ。それは自動車雑誌NAVIの巻頭コラムだ。CarGraphicという長年ある自動車雑誌を出している二玄社がそれまでの自動車雑誌の「典型的なレシピ」を否定した編集であった。
スピードだ、ハンドリングだ、馬力だといった自動車のベンチマークがあふれているときに、急ブレーキや危険回避といったメーカが触れたくないところをさらけ出す。エンコしようが雨漏りしようが楽しくてしょうがないというイタリア車の長期テスト記録。道路行政や警察の取り締まりに対する本質的な疑問の投げかけ。こういった話題が満載で楽しく読んでいた。それでは広告主は? というと、ファッションやアクセサリーやカバンなど自動車以外が多くを占めるようにして、メディアとしての個性と収益性を保っていた。
ネットニュースサイトなどの収益構造は雑誌に近いため、NAVIに続く自動車雑誌が出ないのと同じように、「嘘のない」レビューサイトは現れたとしても少ないと考えられる。
しかし、プログやメールメディアやRSSメディアは違ってくると思う。広告がGoogleのコンテンツマッチで配信されるのであれば、広告主とは直接的な利害関係が生じない。wikipedia式の集合知は、答えのない見解を集結するには向いていないため、Googleのknolのような取り組みがレビューには向いているのかもしれない。
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