« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008.05.25

MacBook ProにWindows XPをインストール完了まで1〜2時間

Boot Campを利用してWindows XP SP2をインストールした。OSはXP home edition SP2で家電量販店で25000円。ミュージックのプロモーションビデオやポータルサイトの動画配信を楽しむために導入した。FAT32の領域は内蔵HDD内に10G確保した。Boot Campアシスタントからはじめて、XPのデスクトップがあらわれ、10.5 Leopardのインストールディスクを挿入しキチンと操作できるようになるまで1時間。その後、Boot Campを2.1にアップデートし、Windows XP SP3にアップデートするのを完了するのにもう1時間必要とした。

アンチウィルスをはじめとしたセキュリティソフトウェアは90日間の無料試用ができるWindows Live OneCareを選んだ。
4Gのメモリがあるため、XPの仮想メモリをOffにすることでキビキビした動作になった。

10GByteのFAT32の領域で、5.6ギガバイトが空きになっている。
 システムの復元に割り当てている領域が300MBあまり。電源の管理における休止状態を無効に。仮想メモリであるページングファイルを0にしている。

説明書にしか書いていない注意点は、Boot Campアシスタントでパーティションを設定した後、XPのイストールではクイックフォーマットか普通のフォーマットをしてから実施しなければならないこと。こうしないとディスクエラーが起こるという。またキーボードの選択で「半角」が無いので、その他を選んでから日本語キーボードを選ぶこと。
利用環境
MacBook Pro 15インチ 2.4GHz Core 2 Duo 4GBメモリ GeForce 8600M GT 256MB MA896J/A

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008.05.22

工学部・水柿助教授の解脱 森 博嗣著

幻冬舎の星星峡に掲載されていた水柿助教授シリーズが完結。話をいろんな方向に脱線させていく記述は相変わらず楽しい。ゴミ捨てや掃除機の話、リフォームやガーデニングや庭園鉄道の話、飼い犬の名付けの話など。名前の候補は擬音系、科学者、地名、小説家など。
水柿君がインタビューを受けているシーンでは作品発表を段階的に減らしていくことを話している。インタビューをしている側は、突然のことに泣き出してしまっている。引退ですか、断筆ですねと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宇宙海兵隊ギガース 5 今野 敏(こんのびん)著

ヤマタイ国との決戦のために木星圏にむけた地球連合軍の長い旅。本巻ではその長い旅の期間を利用して独立戦争が始まった背景について記されている。
 コニーとチェレンコはヤマタイ国の建国と開戦にかかわったホーリーランドを追った。ホーリーランドからは、リーナとヒミカの関係、建国や開戦の意図、木星圏の過酷な生活などを聞き出せた。
 次巻では、木星圏での直接対決にむけて、反戦派と推進派の双方の思惑が激突しそうで、楽しみである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.18

iTunesのライブラリーにおける表記フォーマットの一貫性や整合性をチェックできるBeaTunes

多くのCDをiTunesに読み込む際に、アーティスト名やジャンルなどはグレースノートのCDDBから取り込まれる。このデータは世界中のユーザが入力しているため、時として誤入力に遭遇する。またフォーマットに一貫性がないため、「岡村孝子」「岡村 孝子」といったバラバラな表示になってしまうことがある。一番混沌としているのはジャンル。アルファベット表示の場合は、大文字小文字の処理が統一されていない。iTunesで聴いているときに気付いて修正できればよいが3000曲を超えているためかなり難儀な作業だし、iPodで聴いているときにはそもそも修正ができない。
 そこでBeaTunesを試してみた。Library Inspection機能により誤表記や不整合をチェックしてくれる。アーティスト、アルバムアーティスト、アルバム、作曲者の表記の統一がはかれる。また同じアーティストが複数のジャンルにまたがっていることや、同じアルバム内でリリース年が違うといった点もチェックしてくれる。
 日本語が多いライブラリーでも破綻無く動作した。$24.95のシェアウェアだが2週間の無料試用で全機能が試せる。ライブラリーの整合性確認なら、この無料試用期間で十分。Windows版とMac版がありJavaの実行環境が必要になっている。
 BeaTunesは他にもiTunesを補助する機能が搭載されている。BPMの自動解析やプレイリストの自動生成、Blogとの連携などである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.15

オイレンシュピーゲル 4 Wag The Dog 冲方 丁著

MPBの涼月、陽炎、夕霧が空港で広報任務についていたところ、ハイジャック事件が発生。そうこうするうちに中国の戦闘機による亡命事件が発生。つづくゲリラ事件により3人が分断される。本巻は3人の単独行動のシーンが多く描かれる。それぞれの事件の背景や繋がりが当事者には分からないが、MSSの鳳からの直接対話による情報提供により全貌が見えてくる。
 特甲児童の誕生や重装甲になるLevel3、開発状況などが描かれ、MPBとMSSの児童が何となく引っかかっている過去についても明らかになってくる。アクションシーンが全般に多く、特甲児童同士の戦闘はスピード感にあふれている。

オイレンシュピーゲル 4 Wag The Dog

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.05

SRS iWOW plug-inでiTunesの音質の変化を楽しんでみる

普段はiPodとヘッドホンで聞くことが多いため、iTunesの音質は、一度イコライザやサウンドエンハンサをセットしてから触っていなかった。今回は積極的に変化を楽しむべく、SRS LabのiWOW 2.0 for iTunesを試用してみた。MacBook Proのヘッドホン出力につないでいるスピーカは小型デスクトップBOSEのMM-1である。Bose_mm1w

 インストール後は顕著な違いを体験できる。1980年代の杏里や岡村孝子を再生すると、最近のJ-POPに共通する音圧の高い楽曲との違いが小さくなって再生される。Auto Preset SelectionはiTunesのジャンル設定に応じて自動的に切り替わるというが、日本語のジャンル表示には追従していないようだ。
 iTunesの環境設定にあるサウンドエンハンサーがonの場合には、二重に音質処理がされてしまい、ボーカルが過度に強調されキンキンするので、iTunes側をoffにしている。
 WOWの効果は、日本語のページによると自然な立体音場感」、「豊かな低音」、「輪郭のはっきりとしたクリアーなサウンド」といった音質の向上と改善を示している。
 2週間の試用期間の経過を待たずにオンラインで$29.99支払ってみたところ、ただちにレジストレーションナンバーが送られてきた。好みに合わせて調整した結果は保存できる。iTunesの起動時は前回の状態を記憶しているため、設定画面には頻繁にさわらなくてすむ。覚えとして調整した結果を掲載しておく。TRFや川田まみ、KOTOKOの楽曲では、この設定より予めあるRockやTechnoが合っているように感じた。
SRSset
Windows用にはSRS Audio Sandboxがあり、こちらはiTunes専用ではなく様々な音源に対応しているという。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »