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2010.01.09

難民探偵 西尾 維新 著

 就職浪人中の窓居証子(まどいしょうこ)は、いよいよ食うに困り、叔父でミステリー作家の窓居京樹(まどいきょうき)のところで助手をやりつつ就活するような生活を送るようになった。そんなとき京都府警から根深陽義(ねぶかようぎ)の身元を引き受けて欲しいと電話があり、警視庁と京都府警がからむ事件へと繋がっていく。
 ミステリー作家は売れっ子のため、お金に執着がない。元警視の根深陽義は、正義感が強すぎて警視庁を辞めてネットカフェで暮らすようになったという。こうした変わったキャラクターを一般人として観察することになる窓居証子。彼女は普通に大学を卒業し就職するはずだったが、世間で普通すぎたのか就職できなかった。彼女の視点では、叔父や根深や事件に関わる人はみんな変わった人だったが、すこしずつ働くことや会社について学習していく。

難民探偵
西尾 維新 著

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