iOS5.0のiPadのミュージックはスマートプレイリストがライブアップデートに対応。歌詞表示ができなくなってる。
iPadをiOS5.0にアップデートしたところ、音楽再生環境に変化が見られた。
App名がiPodから「ミュージック」に変わった。
操作画面は、iTunesにも似ていない、iPod Touchにも似ていないデザインになった。
再生中の画面では、左右のフリップ操作で曲がスキップされる。
iOS5は、iTunesとの同期がWi-Fi経由でバックグランドで行える。
また、iTunesでは当たり前のように行えていたスマートプレイリストのライブアップデートもされるようになった。再生回数や再生日といった条件で作っていたプレイリストがリアルタイムに更新される。
iOSのアップデートではしばしば機能面や操作面で不具合があったが、今回もいくつかある。
(1) 歌詞が表示されない。再生中にジャケットをクリックすると、操作ボタン類の表示on/offになっため、機能整合しなくなったのかもしれない。
(2) アルバムアーティスト別機能
設定 ミュージックにあるアルバムアーティスト別をon/offできる。アーティストから楽曲を選ぶときに使う機能だと思われる。これをオフにすると、下の(3)の障害は起きない。
(3) 楽曲をアーティストから選択する時にアートワークの縮小版が表示されないことがある。アルバム選択や作曲者から選択ではキチンと表示されている。前述のようにアルバムアーティスト別機能をオフにすると解消される。こうしたことは以前のiOSのiPod Touchで起こっていたことがある。iTunesとの同期にて、一旦該当楽曲を同期対象から除外してiPadから削除。その後に、同期すると治ることがある。
(4) 指定していないスマートプレイリストが表示され続ける
例えば、「年が2011年である」といったスマートプレイリストを作っていたときに、iPadとは同期しないように指定しているにもかかわらず、表示され続けることがある。しかもその内容は中途半端である。iTunesの左のデバイス欄にあるiPadを開いてみると、スマートプレイリストがあることがわかる。
これには、元のスマートリストの条件を変更することで対処した。「年が2011年である」に加えて「メディアがミュージックである」といった条件を付与した。
こうすることで、同期すると、キチンと指定したプレイリストだけになった。
iPad Wi-Fi 32G iOS 5 モデルMB293J/A 初代のiPad
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