Mac OS X 10.8.1 Mountain Lionのカーネルパニック、Onyxの利用とDashboardの調整で解消。
Mac OS X 10.8 Mountain Lionにアップグレードしてから、スリープからの復帰後、1分以内にカーネルパニックが起きるようになってしまっていた。解消にいたった経緯を記す。
10.8から10.8.1にアップデートしてからも頻発した。エラーログでは原因が追及できなかったため、挙動をよく観察した。
その結果、Time Capsuleがマウントされ、バックアップを始めようとしているときにカーネルパニックが起きているようだった。また同じタイミングではDashboardがアクティヴになっており、Widgetが動作していた。それらの複合要因が原因と考え、解消策を探った。
(0) ディスクユーティリティにてディスクの検証とアクセス権の検証を実施後、タイムカプセルでバックアップ。タイムマシン機能で復旧できるようにした。
(1) Dashboard Widget。一旦、Apple製のWidget以外を削除。Libraryからも削除した。iStat Proは10.8で利用すると正しくプロセスが表示できない。
(2) 10.8用のOnyxを利用。Spotlight インデックスの再構築を行った。Time Capsuleのバックアップの際に、索引のインデックスを作っていると考えた。
(3) 同じくOnyxにて、カーネルキャッシュやアプリケーションキャッシュなどを削除
(4) スワップファイルなどが収録されている場所を削除
/private/temp/の中
/private/var/tmp/の中
/private/var/vm/の中
これらを実施した結果、カーネルパニックはまったく無くなり、解消。快適な運用ができている。
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MacBook Pro 15インチ 2.4GHz Core 2 Duo 4GBメモリ GeForce 8600M GT 256MB MA896J/A
Mac OS X LION 10.8.1 64ビット Time Capsule 1TB MC343J/A
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